ごみ搬入量639㌧に増加/市の年末年始まとめ
減量化・再資源化が課題
宮古島市クリーンセンターは9日までに2014年12月27日-15年1月6日までの年末年始ごみ搬入量をまとめて発表した。それによると、6日間に搬入された搬入量は639㌧で、前期の8日間の搬入量562㌧より77㌧増加した。車両の搬入延べ台数は2763台。改めて市民のごみ減量化・再資源化への取り組みが課題として浮き彫りになった。
種類別の搬入量は可燃ごみが525㌧で最も多く、全体の82%を占めた。資源ごみ62㌧、粗大ごみ52㌧。前期と比べると、可燃ごみが59㌧増、資源ごみが16㌧、粗大ごみが1㌧それぞれ増えた。車両の搬入延べ台数は352台増加した。
日別搬入量は1月5日の126㌧が最多で、これは一般家庭などで正月三が日と4日を含めたごみが一度に搬入された要因とされる。内訳は、可燃ごみ115㌧、資源ごみ8㌧、粗大ごみ3㌧。
同センターでは、市民らに「ごみの適正な分別・排出に協力を」と呼び掛けている。
家電リサイクル対象では、エアコン、テレビ、冷蔵庫、冷凍庫、洗濯機などを受付。排出する場合には郵便局などでリサイクル券の手続きを済ませた上で持ち込むことになっている。
指定された収集日以外にごみを出したり、分別を間違って出したりするケースもあるようだ。同センターでは、指定日と適正な分別を守るようアピールしている。