「笑顔で駆け抜ける」/山澤さん力強く宣誓
参加選手ら集い開会式/ワイドーマラソンきょう号砲
きょう開催される第25回宮古島100㌔ワイドーマラソン大会(宮古島市など主催)の開会式が10日、下地体育館で行われた。参加した選手は互いの健闘を誓い合った。100㌔の部で女子11連覇中の山澤洋子さん(茨城県)が「この美しい宮古島の大自然を、島の皆さんに感謝し、笑顔を絶やさず、駆け抜けることを誓う」と、力強く選手宣誓をした。今大会には5部門合わせて大会史上最多の1628人がエントリーしている。
大会長を務める下地敏彦市長は「島の自然を楽しみながら、自己の気力・体力に挑戦し、ゴールを目指してほしい」と述べた。
今大会は、100㌔の部に786人、50㌔の部210人、23㌔の部244人、10㌔の部115人、2㌔の部273人がエントリーしている。
スタート時間とスタート地点は、100㌔の部が午前5時、下地公園、50㌔は同11時、宮古特別支援学校、23㌔は午後1時、東平安名崎公園駐車場、10㌔は午前11時、下地公園。2㌔の部は同9時30分、下地公園。ゴールはいずれも下地公園。
今大会初めて100㌔に挑む松原秀和さん(宮古島市)は「前回50㌔に挑戦し完走した。今回は100㌔でぜひ完走を目指したい」と意気込みを述べた。
午後7時30分からは下地体育館で表彰式と交流パーティーが行われる。