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産業・経済
2015年1月11日(日)9:00

平均糖度14・99度/宮糖伊良部

操業1カ月、原料高品質

 宮古製糖伊良部工場の2014-15年期サトウキビ製糖操業は10日で開始1カ月を迎えた。累計の平均糖度は14・99度と高く、開始当初から高品質取引が続いている。農家が受け取る1㌧当たりのサトウキビ代金は2万3033円。



 宮糖伊良部工場は先月11日に操業を開始した。同29日には粗糖を初出荷。その後は年末年始フル稼動で操業を行っている。


 工場がまとめた搬入概況によると、操業1カ月間で1万4583㌧の原料(サトウキビ)を搬入。平均糖度は15度に迫る勢いだ。


 日計値で見るとすでに15度を突破しており、10日の平均糖度は15・37度と高い数値を示した。


 糖度区分別構成比(累計値)は基準糖度帯(13・1~14・3度)を上回る原料が全体の73・97%を占めている。基準内原料は21・80%で、基準以下の原料はわずか4・23%となった。


 これまでに搬入された原料の中で最も高かった糖度は18・2度。最も低い糖度は9・3度だった。


 伊良部島では今期、6万3100㌧のキビ生産が見込まれている。品質も上昇を続けており、質、量ともに豊作型となっている。


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