健闘たたえ再会誓う/ワイドーマラソン
交流パーティーで笑顔満開
宮古島100㌔ワイドーマラソンの表彰式と交流パーティーが11日夜、下地体育館で行われ、参加者が地元の料理を味わいながら笑顔で大会を締めくくった。各テーブルで乾杯を繰り返して健闘をたたえ合い、次回大会での再会を約束した。
はじめに大会長の下地敏彦市長が「皆さん、戦いは終わった。自分との戦いに満足した人も、そうでない人も心地よい疲れを感じながらパーティーを楽しんでほしい。また来年、ここで会おう」と呼び掛ける。参加者は大きな拍手でこれに応えた。
この後、各部門の上位入賞者を表彰。賞状と副賞を贈って栄誉をたたえた。
宮古島市議会の佐久本洋介副議長の音頭に合わせて全員で乾杯した後は余興や抽選会が行われ、パーティーは大盛況だった。
東京都から参加の高田吉雄さん(59)は100㌔に挑戦したが途中リタイア。「残念ながらリタイアはしたけど楽しかった。来年こそ必ず完走するよ」と息巻いた。
妻の和子さん(57)は見事に完走。「膝が痛くてリタイアかなあと思っていたけど、40㌔地点でいただいたお薬を飲むと痛みがひいて完走することができた。宮古島は海が本当に素晴らしい。また来年も参加します」と話した。