教育・文化
2015年1月18日(日)9:00
宮古164人が臨む/センター試験始まる
2015年度の大学入試センター試験が17日、全国690の会場で始まった。宮古島市の試験会場は宮古高校で、志願者は前年度比17人減の164人(今春高校を卒業する現役生、浪人生含む)。受験者たちは緊張した面持ちで、午前9時30分からの地理歴史・公民の試験に臨んだ。試験は18日まで。
県内の志願者は6155人で、昨年度(6376人)に比べ221人減少した。
県内の試験会場は琉球大学(構内6会場)、名桜大学、県立看護大学、沖縄大学、沖縄国際大学、那覇国際高校、宮古高校、八重山高校の計13会場で実施。
このうち、宮古高校では正門前に受験者の保護者や高校教諭、予備校の講師らが早朝から詰め掛け。参考書を持って試験教室に向かう受験者に「頑張って」「落ち着いて」などと励ましの声を掛けていた。
17日は地理歴史・公民、国語、外国語、外国語リスニング、18日は理科と数学がそれぞれ行われる。平均点は21日に中間発表、2月5日に最終発表の予定。