トレーニングに励む/ヤマダ電機女子陸上部
強化合宿で来島
先月の全日本実業団女子駅伝3位のヤマダ電機女子陸上競技部が28日、宮古島合宿のため来島した。来月12日まで滞在し、走り込み中心の強化練習で来シーズンに備える。森唯我キャプテンは「宮古島は環境、宿泊施設、食事ともに最高。この場所でしっかりトレーニングに励む」と話した。
ヤマダ電機の宮古合宿は3回目。温暖で交通量が少ない宮古島の環境を好んで合宿地に選んでいる。
今回は森川賢一監督、横山景コーチほか森、西原加純、竹地志帆ら選手11人が合宿に参加。練習は市陸上競技場や海岸線で行う。
森キャプテンは「半月の合宿になる。坂を使っての練習で筋力を強化し、大会に備えたい」と合宿に臨む決意を話した。
宮古島合宿について森川監督は「宮古島からスタートすることでこのチームは良くなっていった。『ここから始める』という気持ちで臨みたい」と決意。期間中は「宮古島の温暖な気候の中で走り込み、来シーズンに向けて基礎体力とスピードをつけたい。宮古島の皆さんによかったと思ってもらえるような結果を残していきたい」と話した。
市陸上競技場での練習日は今月が29日と31日。2月は2、5、7、9、11、12日を予定。