産業・経済
2015年2月3日(火)9:00
葉タバコ植え付け始まる
苗良好、豊作を祈願
2015年産葉タバコの植え付け作業が始まっている。生産農家は順調に生育した苗をマルチ張りされた畑に植え付け、今期産の豊作に期待を込めている。
昨年12月の播種に始まり育苗、苗の仮植えを経て本畑への移植となった。各生産農家は「AP-1」という機械を使って植え付け作業を行っている。
平良地区で作業をしていた農家は「雨が降っても時期がきたら植え付けないといけないが、晴れてくれて本当に良かった」と天候をにらみながらの作業であることを説明し、「今年の苗は順調だ。天候は気になるが豊作を期待している」と笑顔で話していた。
今期の宮古地区全体の生産農家は138戸、計590㌶で栽培する。収穫は3月に始まる。
前期14年作の実績は収量が1122㌧、販売額は23億4400万円だった。平均のキロ単価は2089円と高値が付いている。