英語授業マイスターに認定/県教育委員会
南小の平良教諭、宮古では2人目
南小学校の平良優教諭が1月31日、県教育委員会から宮古島では2人目となる「英語授業マイスター」の認定を受けた。平良教諭は2日、宮古教育事務所に田場秀樹所長を訪ね、認定を報告した。県内小中学校教諭で認定を受けたのは平良教諭で4人目となる。
県教育委員会では「英語立県沖縄推進戦略事業」として「英語授業マイスター発掘プロジェクト」を実施。応募のあった教諭の授業を実際に審査し、英語教諭の模範となる優秀教員と認められた教諭を「マイスター」に認定している。
平良教諭の授業は、「児童生徒の思考を促し、考えたくなる発問をしている」点や、「理解できる言葉、速さで話し、既習事項を意識させる発問をしている」点などが評価された。
教育事務所所長室を訪れた平良教諭は認定を報告し、「今回を節目に、これからの一つ一つの授業を大切にし、自己研さんに務めたい」と語った。田場所長は「平良先生の指導ぶりは評価に値する。ほかのクラスや学校に波及してほしい」との考えを示した。
宮古島では2013年3月に、現在は北中学校で勤務する渡久山睦子教諭が「初代マイスター」の認定を受けている。