社会・全般
2015年2月4日(水)9:00
園児たちが鬼退治/東保育所
交通安全祈願し豆まき
「節分」の日の3日、東保育所(黒島由美子所長)で交通安全を祈願する豆まきが行われた。園児たちが鬼に扮(ふん)した保育士たちを目掛けて豆をぶつけ、鬼退治をして福を招くとともに、交通ルールを守り安全な1年間にすることを誓い合った。
豆まきには園児119人が参加。二匹の悪い鬼(飲酒運転する鬼と、道路に飛び出しする鬼)に豆をまき撃退することで、今年1年間の交通安全を願おうと企画された。
併せて、住民の交通安全と飲酒運転根絶意識の高揚を図ろうと、宮古島地区交通安全協会のメンバーと宮古島署の署員も参加した。
二匹の鬼が登場すると悲鳴を上げて逃げたり、大声で泣き出す園児もいたが、全員で力を合わせて「出て行け」と豆をぶつけ、見事に鬼を追い払った。鬼退治の褒美として、全員に菓子が振る舞われると、それまで泣いていた園児たちも笑顔で受け取っていた。
同協会の新里孝行副会長と、宮古島署の砂川秀輝交通課長は「鬼退治することで、1年間を安全に過ごしてください」と呼び掛けていた。