優秀選手、団体を表彰/2015年スポーツ振興
県や全国上位入賞たたえ
2015年宮古スポーツ振興表彰式(主催・市体育協会)が6日、北小学校体育館で行われた。昨年、各種スポーツ大会で優秀な成績を収めた競技者、団体及び指導者に表彰状が贈られた。表彰されたのは優秀競技者賞21人、優秀チーム賞団体と優秀指導者賞の7人。
表彰式で同協会の長濱博文会長は「地域、県大会、全国大会での優勝。ましてや国を代表しての優勝となれば、私たちに夢と感動『やればできる』という勇気を与える。スポーツの持つ力を信じ、今後とも末永く続けてほしい。大きな期待をしている」とあいさつした。
受賞者を代表して、宮高ウエイトリフティング部の福里悠さん(3年)が「今回表彰され、うれしくそして感謝している。はじめは何も分からず始めたが、次第にその楽しさ、継続の大切さを知った。初めての全国大会でライバルができた。競うために練習した。3年最後の大会で目標としていた全国大会制覇ができた。5年後の東京五輪出場を目指し、さらなる高い目標を目指したい」と述べた。
市議会の真栄城徳彦議長は「皆さんは各大会で優秀な成績を残した。平素からの努力や実績が評価されたたもの。心から皆さんの受賞を祝いたい」と祝辞を述べた。
また市教育委員会生涯学習部の垣花徳亮部長が「受賞された皆さんは自らの競技力、チーム力向上のため、日々研さんに励み、輝かしい記録を収め受賞の運びとなった。心からお祝いする」と下地敏彦市長の祝辞を代読した。
同協会は毎年全国大会、県大会などで活躍した学生や一般を表彰している。