11/22
2024
Fri
旧暦:10月21日 赤口 己 
産業・経済
2015年2月17日(火)9:00

イタチザメなど18匹駆除/池間島

漁業被害対策で実施


駆除されたサメ=16日、池間漁港

駆除されたサメ=16日、池間漁港

 池間漁港に16日、駆除されたサメ18匹が水揚げされた。国や県、市の補助を受けて池間漁業集落(勝連見治代表)が実施した2014年度離島漁業再生支援事業。今年度が最終だが、市などはサメによる漁業被害の対策を図るため引き続き実施する予定だ。

 駆除されたサメは、攻撃性が高いとされるイタチザメなどで、大きいのは体長2㍍35㌢だった。

 前日にフデ岩の北海域でシビマグロをえさに、サメ捕獲用のはえ縄を仕掛けた。

 池間島では一本釣り漁業が行われており、駆除を実施した池間漁業集落の勝連代表は「魚を釣った途中でサメに食べられる被害が多い。まだまだいっぱいいる。駆除は続けなければならない」と話した。

 駆除されたサメは加工保存され、商品化できないか検討するという。勝連代表は「匂いを取ることなどが課題だが、県の指導を受けながら将来は地元の特産品として開発できれば」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

2024年11月14日(木)9:00
9:00

牧山公園活用へ要望集約/市観光商工課

構想策定へ整備方針説明/地域住民との意見交換会   市観光商工課(砂川晃徳課長)は12日、伊良部牧山公園活用基本構想の策定に向けた伊良部地域住民との意見交換会を伊良部球場会議室で行った。事務局が展望台や周辺整備など市観光推進協議会の議論を基にまとめた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!