県中学新人駅伝優勝を報告/北中生徒
「秋も優勝する」と決意
県中学新人駅伝を制した北中の生徒が26日、市教育委員会を訪ね、宮國博教育長に優勝報告を行った。下地大介主将は「(宮古島市開催の)秋の県大会も優勝する」と決意。地元優勝に向けて意気込みを示した。
北中は21日に開催された県新人駅伝に出場。久松との宮古勢対決を制し、初優勝を飾っている。
報告には下地主将ほか友利怜央君、下地辰樹君、宮里勇飛君、上地洋一君、須藤耕君、島尻直幸君が訪れた。與那覇正人監督と宮国敏弘校長、PTAの下地克三会長が同行した。
報告で下地主将は「全員が力を出し切れたわけではないので優勝したけど不満も残るレースだった」と振り返った。「優勝に満足せずに努力を重ね、秋の大会では全員が自己新を出して優勝できるように練習を頑張りたい」と決意した。
與那覇監督は「朝練や部活の走り込みの成果が出て優勝することができた。秋の県大会は宮古開催。父母や地域の皆さんに少しでも良い走りを見せられるように頑張りたい」と話した。
宮國教育長は「素晴らしい成果を喜んでいる」と優勝メンバーを祝福。「走ること、粘ることはすべてのスポーツの原点。これからも励まし合って頑張ってください。秋に開催される県大会は教育委員会をあげて応援する」と話した。