エコアイランドをアピール/伊良部大橋でMC-β試乗会
宮古島市、ホンダ、東芝がつくる「市小型電動モビリティ等の活用に係る社会実験プロジェクト推進協議会が主催する「EVふれあいまつり~伊良部大橋をMC-βで渡ろう~」が28日、伊良部大橋で行われた。市民ら約30人がMC-βで伊良部大橋を往復する約10㌔のコースで試乗を楽しんだ。
伊良部大橋の平良側に設置された受付会場には、MC-β5台が準備された。試乗に訪れた家族連れや観光客が市職員らから簡単な運転講習を受け、伊良部島に向け出発した。
長女と試乗した勝連美香さん(平良下里)は「時々見掛けるけれど、ちょっと抵抗感はあった。乗ってみたらしっかりしているし、乗り心地も良かった。市内の営業の仕事などには十分使えると思う。伊良部大橋を走っているときの風が気持ち良かった」との感想だった。
妹と2人で試乗した男性(平良西里)は「乗り心地は良かった。橋の上の風を心配したが、ぶれることもなく安定感があり、走りは良かった」と話した。
この試乗会はホンダの超小型モビリティMC-βの試乗を通して小型EV(電気自動車)の良さを体験するとともに、エコアイランド宮古島の活動を周知することなどを目的に実施された。