スポーツ
2015年3月2日(月)9:00
東京オリンピックに照準/重量挙げの福里悠さん
決意胸に宮高巣立つ
高校3年間、ウエートリフティング部で素晴らしい実績を残した福里悠さんも思い出の詰まった宮古高校を巣立った。
卒業式については「答辞を聞いてとても感動して泣いてしまった。それは、仲間や先生方への感謝の気持ちが大きかったので涙が出てきたんだと思う。感謝の気持ちを持つことの大切さを改めて感じる機会になった」と振り返った。
3年間の高校生活については「1年生の時からウエートリフティングをやってきたが部活動は苦にならなかった。楽しい仲間や友人もたくさんできたので宮古高校で高校生活を過ごせて本当に良かったと感じている」と話した。
2020年の東京オリンピック出場に期待が高まっていることについては「まずは自分の目の前の目標を一つずつ成功させていきたい。そして、東京オリンピックに向けた第一歩として4月から大学でしっかり頑張っていくことを目標にして取り組んでいきたいと思う」と決意を示した。
福里さんは4月から埼玉県にある東京国際大学に進学する。