政治・行政
2015年3月6日(金)9:00
看板取り外し9年の歴史に幕/伊良部大橋建設現場事務所
関係者が閉所式
2006年2月に設置された平良字久貝の伊良部大橋建設現場事務所の閉所式が5日、同事務所前で行われた。
県宮古土木事務所の小橋川透所長が事務所の入り口に設置された看板の取り外して同事務所は9年間の歴史に幕を下ろした。
あいさつで小橋川所長は「伊良部大橋の長さが354㍍なので、閉所式を3月5日の午後4時に設定した。約10年頑張ってくれたこの事務所はきょうでその役割を終える。この事務所で働いた皆さんにはいろいろな苦労があったと思うが、橋が完成して、みんな喜んだと思う。県としては100年以上耐えうる橋にするためにいろいろなマニュアルを整備していきたい」と述べた。
小橋川所長によると、発足時は6人体制でスタート。ピーク時は県職員だけで12人が在籍し、10年間で34人の県職員が在籍した。