川満が4位、県勢最高/ダイキン女子ゴルフ
粘って通算8アンダー
【那覇支社】女子プロゴルフの日本ツアー開幕戦、第28回ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント最終日は8日、琉球GCで行われ、単独3位でスタートした宮古島市出身の川満陽香理は3バーディー、1ボギーの通算8アンダーとし、県勢最高位となる単独4位に入賞した。優勝は通算14アンダーでホールアウトした台湾のテレサ・ルー。
自身初の最終組でスタートした川満は1番から5番までパーをセーブ。6番でボギーをたたいたが、7番ですぐに取り返した。
後半に入ってもプレーは安定。13番までパーをキープすると14番でバーディーを奪取、最終18番でもスコアを一つ伸ばして通算8アンダーとした。一時は7位タイまで退いたが粘りのゴルフで再浮上し、自身最高位でフィニッシュした。
川満は「自分のプレーを見失うのではないかと想像していたが、思ったより緊張しなかった。私よりスコアの良い2人が一緒で追い掛けることができたのですごく楽しかった」と納得のラウンドを振り返った。
その上で「一つずつ階段を上がって、次は優勝という形で喜んでもらえるように頑張りたい」と話した。
最終順位はこの日7アンダーのテレサ・ルーが通算14アンダーで優勝。2位には通算10アンダーの森田理香子が入った。前日トップの穴井詩は3位だった。