ロープのつり橋渡ったよ/青少年の家まつり
体験メニュー楽しむ
第32回宮古青少年の家まつり(主催・宮古青少年の家)が8日、同施設で開かれた。大勢の子供たちが参加し、ロープのつり橋「モンキーブリッジ」やウオークラリー、ナビパンビン作りなどさまざまな体験メニューを楽しんだ。
同まつりは、青少年の家で行う事業や活動を地域に広く紹介し、子供たちに体験してもらうことで、教育施設としての活動周知と理解を深めることなどを目的に毎年開催されている。
今回は、ロープでできたつり橋を渡る「モンキーブリッジ」や約1㌔のウオークラリー、宮古馬乗馬体験、火起こし体験、松ぼっくりなどを使って小物を作るネイチャークラフト、昔遊び民具作り、黒糖作り、ナビパンビン作りなど多彩な体験メニューが用意された。来場した子供たちは友達や家族らと思い思いのメニューを楽しんだ。
「モンキーブリッジ」を体験した古謝一乃さん(南小2年)は「つり橋の真ん中くらいまでは楽しかったが、終わりの方は橋が上りになっていたので渡るのが怖かった」、ナビパンビン作りを行った平良柚妃さん(北小4年)は「おいしく作れた。家でも料理の手伝いなどしているので作るのは簡単だった。ナビパンビンを作ったのは初めて。作り方が分かったので今度は家でも作ってみたい」とそれぞれ感想を語った。
まつりに合わせ、青少年の家運動広場では小学3年生以下による5人制サッカーの交流試合「キッズサッカーフェスティバル」も実施された。