教育・文化
2015年3月14日(土)9:00
田んぼでかけっこ/宮島小
どろんこ運動会で歓声
宮島小学校(屋嘉比俊哉校長)で13日、どろんこ運動会が行われた。全校児童8人らが、歓声を上げながら同校の田んぼで、泥だらけになってリレーなどを楽しんだ。
児童会長の山内優梨愛さん(5年)が「きょうは楽しみにしていた運動会。おいしいお米を作るために上等な田んぼになるよう頑張ろう」と参加児童に呼び掛けた。
屋嘉比校長は「作物を作るのは土作りが大切。7月にお米がたくさん収穫できるよう、どろんこ運動会を頑張って良い田んぼを作ってほしい」と話した。
児童らは、ぬかるむ土に足を取られ泥だらけになりながらも、リレーやドッジボールを楽しんだ。
6年生の新里愛海さんと山内杏菜さんは「最後のどろんこ運動会。思いっきり汚しても叱られないし、皆で遊べるのが楽しい」と笑顔で話した。
どろんこ運動会は田んぼの保水力を高めるための田踏みと、泥遊びの楽しさを味わうことなどが目的。