政治・行政
2015年3月17日(火)9:00
付託議案すべて可決/経済工務委
市議会3月定例会の経済工務委員会(仲間則人委員長)は16日、付託されていた市新技術実証栽培事業特別会予算など16議案を可決した。また、一部議案については付帯意見をつけることも確認した。
そのほか、「市平良字下里906番地等での集会施設(葬儀場)建設反対」に対する陳述書については、その訴え内容について当局に説明が求められた。
下地康教建設部長は「現状は、県建築審査会に陳述書を提出した市民が異議申し立てをしているので今後、その結論が出る」との説明が行われた。
同陳情書について、同委員会としては「閉会中も慎重審査を要すると」して継続審査となった。
この陳情書によると、虚偽の敷地面積が申請され、住民説明も皆無のまま建築確認が許可されているなどと訴えている。
また、建設に反対している市民らは下地敏彦市長への要請の際に「審査会に申し立ててその結果が出てから工事は考えてほしいと話しているが工事は進んでいる」と訴えていた。