教育・文化
2015年3月18日(水)9:00
野菜200㌔を贈呈/JA野菜出荷連絡協平良支部
地産地消、食育の一環で
JA宮古地区野菜・果樹生産出荷連絡協議会平良支部(久保弘美支部長)は17日午後、平良地区で生産したトウガンやゴーヤーなどの野菜約200㌔を平良給食センターに贈呈した。野菜は児童生徒の給食の食材として活用される。
同支部独自の活動で、地産地消の推進と食育を目的に野菜を贈った。贈呈した品目は▽カボチャ▽トウガン▽レタス▽ゴーヤー▽トマト▽ジャガイモ▽ズッキーニ▽タマネギ▽ニンジン▽インゲン▽空豆-。
平良給食センターで行われた贈呈式で、久保支部長は「平良支部の会員が丹精を込めて育てた野菜を学校給食で利用してほしい」と有効活用を期待。「地域の野菜をおいしく食べていただきたい」と話した。
これに対し市教育委員会の宮國博教育長は「皆さんが手塩に掛けて育てた野菜をたくさん頂いた」と感謝。「われわれ教育委員会としても、地域の食材を利用したいという強い思いがある」と述べるとともに引き続き子供たちの食育に関心を持つよう促した。