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教育・文化
2015年3月19日(木)9:00

包丁さばきに興味津々/宮総実ですし技術講習会

卒業生の上地さんが指導


生徒たちは上地さん(左)の高い技術に見入っていた=17日、宮古総合実業高校

生徒たちは上地さん(左)の高い技術に見入っていた=17日、宮古総合実業高校

 宮古総合実業高校の農産加工品を用いたすし技術講習会が17日、生物生産科の生徒20人を対象に同校で行われた。講師には東京のすし店で30年勤務し、板前として経験を積んだ上地徳栄さん(48)を迎え、すし修業の経験談や高校時代の過ごし方のほか、すしネタの下処理の仕方など技術指導も行われた。

 同校の前身・宮古農林高校卒の上地さんは生徒たちに対して日本のすしは現在、世界中に広く浸透し、海外には外国人のレベルの高い職人が多くいることなどを紹介しながら、いろいろな社会の動きに興味を持つことなどを呼び掛けた。

 すし握り体験では、上地さんが刺し身用とすし用の魚の切り方やのり巻きの巻き方などを分かりやすく紹介。上地さんが修業で培ったすし職員としての手際の良さや包丁さばきに生徒たちは食い入るように見入っていた。

 砂川久乃さん(2年)は「やっぱりすし職人ってすごいと感じた。上地さんが握ったおすしは、すべておいしそう。自分もいろいろな技術を身に付けたいと思った」と感想を述べた


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