市15年度人事内示 農水部長に砂川氏
教育部長は仲宗根氏/全異動数は250人、異動率33%
宮古島市は25日、2015年度定期人事異動を内示した。部長級では5人が異動となり、そのうち総務部長へ異動となる村吉順栄農林水産部長の後任に総務部の砂川一弘次長、生涯学習部長へ異動する奥原一秀教育部長の後任に財政課の仲宗根均課長が昇任する。振興開発プロジェクト局の友利克局長は企画政策部長を兼任する。全体の異動対象人数は250人で、異動率は33%となる。
今年度で市を退職する部長級職員は、企画政策部の古堅宗和部長、総務部の安谷屋政秀部長、生涯学習部の垣花徳亮部長、総務部の砂川享一参事、教育部の與那嶺大参事の5人。3部長の退職に伴い、友利振興開発プロジェクト局長、村吉農林水産部長、奥原教育部長、砂川総務部次長、仲宗根財政課長が異動となる。友利局長が企画政策部長を兼任し、両参事の後任を置かないことから、部長級職員は3人の減となる。
異動者数と異動率は、市長部局が171人で33%、教育委員会は35人、32%、上下水道部は18人、45%、消防本部は26人、30%。3月31日付けで退職する職員総数は31人で、内訳は市長部局が18人、教育委員会7人、上下水道部2人、消防本部3人、農業委員会1人。