宮古島市Bが23年ぶり優勝/沖縄マスターズ駅伝
離島で初開催
2015沖縄マスターズ駅伝競走と「フレッシュトリム」駅伝大会in宮古島(主催・沖縄マスターズ陸上競技連盟)が28日、宮古島市サンセットビーチ(トゥリバー地区)発着で行われた。離島での開催は今回が初めて。マスターズ、トリムともに午後2時に第1走者14人がスタート。マスターズ駅伝は宮古島市Bが1時間52分43秒のタイムで、23年ぶり5回目の優勝を果たし、浦添市の4連覇を阻んだ。準優勝は八重山、3位は浦添市だった。
フレッシュトリムは宜野湾マスターズが申告タイム差1分で優勝を果たした。
マスターズ駅伝は4チームが出場し、7区間29㌔で競われた。宮古島市Bは3位と出遅れたが、3区の岩田健、4区の根間義彦(共に区間賞)が追い上げ、5区の加持岳志が3㌔手前で浦添市をとらえ、そのまま逃げ切った。アンカーの児玉明紀が7区で区間賞だった。
宮古島市Bの平良耕次郎監督は「久しぶりの優勝で最高の気分。宮古島開催なので、エース級の選手を投入した。市制10周年、伊良部大橋開通にも花を添えられたと思う」と喜びを語った。
フレッシュトリムには10チームが出場し、6区間18㌔で競われ、宜野湾マスターズが申告タイム差1分で優勝。準優勝は夢走会、3位は沖縄支部だった。
この日天気は薄曇り。スタート時の気温は21・4度、湿度68%。
優勝した宮古島市Bのメンバーは次の通り。
監督=平良耕次郎▽1区(3㌔)=石川敦子▽2区(同)=福嶺雅春▽3区(6㌔)=岩田健▽4区(3㌔)=根間義彦▽5区(6㌔)=加持岳志▽6区(3㌔)=根間和子▽7区(6㌔)=児玉明紀