全国大会の出場権獲得

ジュニアゴルフチャンピオンシップ地区大会で優勝した砂川中の多良間伸平君＝１０日、砂川中学校

　ジュニアゴルフのスプリングチャンピオンシップ地区（九州）大会１２歳～１４歳の部がこのほど、福岡県のザ・クラシックゴルフ倶楽部であり、砂川中３年の多良間伸平君が１アンダーの71で回って優勝した。この勝利で２年連続全国大会の出場権を獲得した。

　多良間君はこの大会２度目の出場。「優勝を狙っていた」と序盤から攻めのゴルフを展開し、２バーディー、１ボギーのスコアで優勝を決めた。

　特にアイアンの精度が良く、ピンに絡むショットを連発した。ただ、「チャンスがたくさんあったのに決めきれなかった。優勝できたことは良かったけど、バーディーが少なかったことは反省点」と話し、パットを課題に挙げた。

　来月２日から群馬県で開催される全国大会では「２回目の出場なので、もっと良いスコアが出せるように練習を頑張りたい」と意気込む。「攻めて、できるだけバーディーを取って優勝したい」と話した。