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スポーツ
2015年4月18日(土)9:00

伊良部大橋渡るぞ/トライアスロン

健闘誓い乾杯/ワイドーパーティーで交流


大会ロゴマークをかたどったケーキを囲んで乾杯する選手たち。大会当日の健闘を誓い合った=17日、市総合体育館

大会ロゴマークをかたどったケーキを囲んで乾杯する選手たち。大会当日の健闘を誓い合った=17日、市総合体育館

 第31回全日本トライアスロン宮古島大会のワイドーパーティーが17日夜、市総合体育館で行われ、レースに出場する1500人余の選手が交流を深めた。互いの健闘を誓い合って乾杯を繰り返し、それぞれ19日のレース本番に向けて決意を新たにした。

 日本トランスオーシャン航空の丸川潔社長の音頭に合わせて選手、大会役員らが一斉に乾杯し、パーティーの幕を開けた。

 選手たちは準備された地元のビールを楽しみながら宮古そば、モズク、天ぷらなどの郷土料理を食べて舌鼓を打っていた。

 大会公式ポスターの入賞者表彰も行われ、最優秀賞を受賞した高野昭さんには航空券など協賛各社からの副賞が贈られた。

 最後はアトラクションで盛り上がった。

 和やかな雰囲気の中で選手たちは、宮古島のコースの特徴やレースプランなどで会話を弾ませた。

 新潟県から参加の忠竜夫さん(47)は10年連続10回目の出場。「この宮古島は絶対に外せない大会」と息巻く。理由に城辺中学校生徒との交流と伊良部大橋の開通を挙げた。「城辺中の生徒と交流できるから宮古島に帰ってきたい。当日の生徒のボランティアは本当にうれしいし、力になるんです。伊良部大橋は絶対に渡りたかった」と身振り手振りを交えて話した。

 当日は「日が沈む前にはゴールしたい。地元の皆さんの応援を力に変えて頑張りたい」と話した。

 宮古島市から初出場の與那嶺芳和さん(37)は「念願のトライアスロン。何としても完走したい」と意気込んでいる。バイクの練習量に少し不安を抱えながら本番を迎えるが、「バイクを乗り切ることができればランは大丈夫。完走して支えてくれた皆さんに恩返しがしたい」と話した。

 同じく宮古島市から初出場の高良理恵さん(33)も完走が目標。「ランまでいければ大丈夫。完走して家族や友人が待つゴールに帰りたい」と語った。


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