ワイドー大賞に下地中/トライ応援幕コン
2年連続/伊良部大橋に笑顔
宮古島トライアスロン実行委員会は18日、第31回全日本トライアスロン宮古島大会応援幕コンテストの入賞作品を発表した。最優秀となる「ワイドー大賞」には、下地中学校が2年連続で輝いた。審査員からは「開通したばかりの伊良部大橋を中心に楽しさが伝わるデザイン。色彩のバランス共に満場一致だった」と高い評価を受けた。
同コンテストは、過酷なレースに挑む選手を励ます応援幕の出来栄えを審査、表彰することで大会を盛り上げることが狙い。
コンテストを主管する宮古写真協会(翁長靖夫会長)の会員らが島内を回って審査した。今回は225点が対象だった。入賞者の表彰式は25日開催予定の「ボランティア感謝の集い」の中で行われる。
【審査講評】今回は2年連続で下地中学校がワイドー大賞となりました。応援幕の掲示数は昨年261作品から225作品と大幅に減少となっており、常連の方が出場しないことも影響したと思われます。
ワイドー大賞の下地中学校は満場一致でしたが、準ワイドー大賞以下の作品は非常に拮抗(きっこう)した審査となりました。
また、今回から伊良部島が競技コースとなりますが、バイクコースとしては多くの応援幕が掲示されており、島民の期待感にあふれています。さらに伊良部島は自治会単位の応援幕が多かったのが印象的でした。
危惧する面としては、学校など少子化の影響か掲示が少なくなっているように感じます。