児童・生徒を無料招待/みやこじま青少年国際音楽祭
世界トップの音楽堪能して
5月8日午後6時半開場・同7時開演でマティダ市民劇場で開催される宮古島市市制施行10周年記念事業「みやこじま青少年国際音楽祭pearl of ocean」(主催・同実行委員会、同委員会長・下地敏彦市長)を前に、同委員会副会長の宮國博市教育長、同委員会事務局の天野誠さんらが22日、市役所城辺庁舎の市教育委員会で会見した。宮國教育長は「当日は、世界のトップと音楽で直接触れ合いができる。児童・生徒は素晴らしい機会なので、有効に利用してください」と呼び掛けた。児童・生徒は各学校を通して無料招待されることになっている。
助成は、独立行政法人日本芸術文化振興会、公益財団法人三井住友海上文化財団、特定非営利法人クラシック音楽興隆会ほか。
出演は、20世紀最後の巨匠として世界で活躍しているイヴリー・ギトリスさん(バイオリン、ユネスコ親善大使)、東京音楽大学教授の木野雅之さん(バイオリン、音楽監督、日本フィルソロコンサートマスター)、沖縄県立芸術大学准教授の岡田光樹さん(バイオリン)、テレビ・ラジオ番組で出演している鷲見恵理子さん(バイオリン、鳥取ふるさと大使)、天野誠さん(指揮)、同音楽祭オーケストラ約50人。
ギトリスさんは「宮古島の子供たちは特別の才能を持っている。彼らのために何かがしたい」としきりに述べ、今回の音楽祭を「pearl of ocean=太平洋の真珠音楽祭」と命名されたという。
入場料は、一般3000円、市民2000円(当日券500円増)、高校生以下無料(要整理券)。
チケットは、TSUTAYA、BOOKsきょうはん、ファミリーマート(市内)で販売。高校生以下の無料入場整理券はTSUTAYA、BOOKsきょうはんで配布。
問い合わせは、同委員会事務局の天野誠さん(電話090・8685・7821、ファクス0980・73・1340)へ。