ボランティアお疲れさま/感謝の集いでねぎらう
応援幕コン入賞者表彰も
第31回全日本トライアスロン宮古島大会ボランティア感謝の集い(主催・宮古島トライアスロン実行委員会)が25日、市中央公民館大ホールで開かれた。「お楽しみ抽選会」やステージアトラクションで大会を支えたボランティアをねぎらったほか、応援幕コンテストでワイドー大賞を獲得した下地中学校など入賞者に賞状と副賞が贈られた。
来場した多くのボランティアに対し、大会長を務めた下地敏彦市長が「今回、ここに集まってくれたみんなが心を込めてボランティアをしてくれたおかげで大会は成功した。大会を振り返りながら、英気を養ってほしい」と呼び掛けた。
応援幕コンテスト表彰式では、最高賞に当たるワイドー大賞を受賞した下地中学校、準ワイドー大賞の東保育所職員一同と久松バンチキローズなどの入賞団体に賞状と副賞が贈られた。
下地中学校は、交流のある台湾からの出場選手を応援する応援幕で大賞を受賞した。同校生徒会の砂川亜美会長(3年)は「生徒会役員と有志の生徒計10人で、美術の先生に手伝ってもらいながら約3週間で完成させた。伊良部大橋が開通したので大橋を描き、台湾と下地中の旗も描いて台湾選手を応援する気持ちを表現した。制作に何日もかかるなど苦労したので、受賞はうれしい」と語った。
「お楽しみ抽選会」では、那覇-国内往復航空券や宮古-那覇往復航空券、ホテルのペアランチバイキング券、アイスクリームギフト券、ドリンク1ケース、スポーツリュックなど、同集い協賛社から提供されたさまざまな賞品が、抽選番号を選ばれた当選者にプレゼントされた。自分の番号が読み上げられると、笑顔で手を上げてステージまで駆け寄る参加者も見られた。
ステージアトラクションでは、宮古高校軽音楽部とダンス部、伊良部高校ダンス同好会がパフォーマンスを披露し、会場を盛り上げた。