大空にこいのぼり揚がる/宮古福祉保健所
児童福祉週間がスタート
2015年度の児童福祉週間がスタートした28日、宮古福祉保健所(山川宗貞所長)で毎年恒例の「こいのぼり掲揚式」が行われた。つくし保育園の園児18人が元気いっぱいにロープを引いて、大空に大きなこいのぼりを泳がせた。
児童福祉週間は、子どもの健やかな成長を地域全体で応援していくことなどを目的に毎年実施している。
今年度の標語は「世界には 君の輝く 場所がある」。全国の週間は「こどもの日」の5月5日~11日までだが、宮古管内では親子が一緒に過ごせるゴールデンウイーク期間に設定している。
期間中は、各レクリエーション施設で子どもの入場料割引などが行われる。
掲揚式では山川所長が「5月5日の『こどもの日』は子供たちが元気でよい子になりますようにとお祈りしお祝いする日。ゴールデンウイーク期間中はお父さん、お母さんと一緒に楽しく過ごしてほしい」と呼び掛けた。
園児たちは元気に泳ぐこいのぼりの下で「こいのぼりの歌」と「国道508号線」に合わせて、元気いっぱいの踊りを披露し、保健所の職員から大きな拍手を受け、最後は山川所長からのお菓子のプレゼントに大喜びで掲揚式を楽しんだ。