教育・文化
2015年4月30日(木)9:00
信号を守り渡ろう/宮古島署
多良間の子供たちに指導
【多良間】多良間小学校(森田正人校長)は28日、交通安全教室を開いた。講師に招かれた宮古島署多良間駐在の比嘉利昌さんが、信号機を利用した横断歩道の正しい渡り方などを指導した。子供たちは、交通ルールやマナーを守り、手を上げながら元気よく渡った。
園児、小学1、2年合わせて50人が参加。日常生活で交通安全のために必要な事柄を理解させ、交通ルールやマナーを守り安全に行動できる態度を養うことなどが目的で実施された。
比嘉さんは講話で、交通安全や自転車の安全な乗り方、横断歩道の渡り方を指導。この後、信号機が設置されている道路へ移動した。
比嘉さんは「青信号になったら、右を見て、左を見て、もう一度右を見てから手を上げて渡りましょう」と分かりやすく教えた。
子供たちは、身に付けた交通ルールやマナーで元気いっぱいに渡った。
比嘉さんは「多良間には信号機が1カ所しかなく、車の往来が頻繁に見られる。運転手には安全な運転をお願いしたい」と話した。