大型連休を満喫/うえのドイツ文化村
大空にこいのぼり掲揚/フェスト開幕、行事多彩
鯉のぼりフェスト2015(主催・うえのドイツ文化村イベント実行委員会)が2日、うえのドイツ文化村で開幕した。6日まで。こいのぼりは10日まで掲揚されている。参加した家族連れや子供たち、観光客らがこいのぼりを掲揚した。この日掲揚されたこいのぼりを含め、会場には約800匹が青空に泳いでいる。入江保育園の園児がかわいらしい遊戯を披露し、下地スポーツクラブのメンバーが勇壮な太鼓の演舞を行った。
掲揚式で主催者を代表して同実行委員会の副委員長を務める長濱政治副市長が「ゴールデンウイーク後半が始まった。その先駆けとしてこいのぼり掲揚式を行う。親子で大いに楽しんでほしい」と参加者に呼び掛けた。
また、来賓として出席した宮古島観光協会の豊見山健児会長は「6日まで、主催者が趣向を凝らした楽しいイベントが準備されている。家族一緒に、楽しい時間を過ごしてほしい」と述べた。
参加した洲鎌芭琉君(下地小3年)は「3年連続でこいのぼりを揚げている。たくさんのこいのぼりを揚げられて楽しかった」と笑顔で話した。
5日のこどもの日は午後2時からみやこ少年少女合唱団による合唱、ちびっこらんどのエイサーなどが披露される。午後3時からは「なりきりちびっ子のど自慢大会」、ビンゴゲーム(有料)など多彩なイベントが用意されている。
また、2日午後から6日は、午前10時から午後6時まで、移動遊園地キッズビレッジが特設され、トランポリンやフワフワ迷路などが準備されている(有料)。
同フェストは子供たちの健やかな成長を願うとともに、市民や観光客の交流の場を提供し、宮古島の活性化に寄与することなどを目的に開催されている。