野鳥の姿生き生きと
宮古青少年の家(安慶田昌宏所長)できょう10日、愛鳥週間(10~16日)にちなんだ野鳥写真展が開幕する。国指定天然記念物のカラスバト(ハト科)、キンバト(同)などが生き生きと紹介されている。安慶田所長は「気軽に観賞してください」と来場を呼び掛けている。16日まで。入場無料。
野鳥に関する知識を深め大野山林内に生息する鳥類への興味と関心を高めるのが目的で開催する。
大野山林で撮影された野鳥など45点、野鳥書籍約20冊、野鳥のはく製標本30点を展示。毎年人気のあるタイトル「身近な鳥たち・野鳥を庭に」DVD(25分)を上映する。また野鳥の塗り絵コーナーが設けられている。
県によると、日本では1947年4月10日に第1回バードデーが実施され、その後、50年からは5月10日から16日までを愛鳥週間(バードウイーク)と定めている。
愛鳥期間では、自然に生きる全ての生命の尊さを学び、人間と野鳥が共存できる緑豊かな環境の創出と、自然共に生きる心が育まれることを目指している。
期間中の展示は毎日午前9時半~午後4時30分まで。