産業・経済
2015年5月20日(水)9:00
公共工事予算拡大確保を/県建設業協会支部
長田支部長が市長に要請
県建設業協会宮古支部の長田幸夫支部長ら会員14人が19日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、公共工事予算の拡大確保や県営公園早期誘致、支部会員の優先活用などを要請した。
長田支部長は、建設業界を取り巻く環境について「公共事業などの受注競争激化など極めて厳しい状況にある」と説明した上で、2015年度公共工事予算の拡大確保と事業の早期発注、大型公共事業となる県営公園の早期誘致、日ごろから施工技術や技能の向上などに取り組んでいる宮古支部会員の積極的活用を求め、要請書を手渡した。
受け取った下地市長は公共工事について「基盤整備をしっかりとしたものにするため、県に働きかけ取り組んでいる」とした上で、要望に応えられるよう取り組んでいきたいとの考えを示した。