分別解体状況など確認/土木事務所など
建設リサイクル法パト
宮古土木事務所、宮古福祉保健所、宮古労働基準監督署による、建設リサイクル法に関する宮古島管内一斉パトロールが26日、市内の工事現場3カ所で実施された。リサイクル月間にちなんでのパトロールで、適正な分別解体が実施されているかなどが確認された。
同パトロールは、建設リサイクル法の周知徹底を図るとともに、建設廃棄物の分別解体と再資源化を推進することを目的に実施されている。
パトロールに先立ち、県宮古合同庁舎前で出発式が行われ、宮古土木事務所の小橋川透所長が集まった職員に向けパトロール実施の趣旨を説明するとともに、「合同パトロールを実施することで各機関の連携を深め、県民に向けてリサイクル関連法令の周知が効果的にできるものと期待している」と呼び掛けた。
今回のパトロールは、宮古工業高校自動車科棟改築工事、伊良部大橋橋梁整備第10期工事、伊良部導水路野原工区工事の3工事現場で実施された。参加職員たちは、現場責任者などから工事概要や進ちょく率、解体時に発生した廃棄物の処理状況、特定建設資材廃棄物の再資源化などについて説明を受けたほか、現場の状況を確認した。