会員集い式典、祝賀会/関東南秀同窓会が60周年
大山会長「発展に力注ぐ」
【東京支社】関東南秀同窓会(大山芳男会長)はこのほど、創立60周年記念式典、祝賀会を東京都新宿区のアルカディア市ケ谷(私学会館)で開いた。会員と来賓など計50人が出席。校歌を歌いながら、会のさらなる発展と結束を再確認した。会場に詰め掛けたメンバーたちは、故郷を離れ関東の地で活躍してきたそれぞれの歴史を振り返りながら交流を深めた。
同会は1955年2月に設立。今回は大学在学中の2人が参加するなど、会の広がりがうかがえた。
大山会長は「当時立ち上げた先輩方には大変感謝している。会長としてこれからも皆さんに支えてもらいながら、会の発展に力を注ぎたい」と話した。
来賓あいさつでは、南秀同窓会の真榮城忠之副会長が宮古島での同窓会活動を報告し、宮古東京郷友会連合会の土井幸子会長(20期)は郷友会のこれからの事業内容について説明した。
そのほか、関東城岳同窓会(那覇高校)の真栄田修会長も沖縄本島の歴史などについて紹介した。
毎年同窓会に参加しているという同会顧問の砂川隆久さん(10期)は「参加するたびに入学したころの南校舎と、お世話になった当時の池村恵興校長を思い出す」と懐かしそうに話した。
会場では、参加者全員に会報誌「絆」の創立60周年記念特集号が配布された。同窓会運営に多大な貢献をした6代会長の赤崎多喜夫さん、7代会長の砂川真栄さん、8代会長の宮里邦雄さんに感謝状が贈られた。
2015年度総会も行われ、14年度の活動と会計報告、15年度の予算案や活動計画などが審議され、それぞれ原案通り承認された。
15年度の同窓会役員は次の通り。(敬称略)
【会長】大山芳男【副会長】国仲晃行(12期)佐藤ヒサ子(13期)砂川清栄(16期)【事務局長】上原英夫(18期)