前浜で77チーム激突/ビーチバレーが開幕
五輪メダリストも参加
第16回ビーチバレー宮古島大会2015(主催・同実行委員会)が6日、与那覇前浜ビーチで開幕した。「出会い!感動!飛躍!ビーチの勇者たち!」をテーマに男子2人制11チーム、女子2人制9チーム、男女混成4人制に77チームが参加し、白砂のビーチに設置された10面の特設コートで熱戦を繰り広げた。きょう7日、男女混成4人制の予選リーグと各部門の決勝トーナメントまで行われる。14年に開催されたソチ冬季五輪銀メダリストの葛西紀明選手もゲスト出場した。
初日の男女とも2人制は予選リーグ6試合、男女混成4人制42試合がリーグ戦で行われた。男子2人制は西村晃一・上場雄也ペアの「WINDS」、女子2人制は鈴木千代・石坪聖野ペアの「さと・ちよ」が、決勝トーナメントに駒を進めた。
選手約350人が参加した開会式で「賞金は家賃にあてます」チームの林田敏裕・山名優子選手が参加選手を代表して「全力を出して頑張ります」と力強く宣誓した。
大会実行委員長を務める宮古島観光協会の豊見山健児会長が「皆さんの参加ありがとう。日ごろ鍛えた力と技を十二分に発揮して、優勝を目指して頑張ってほしい」と開会を宣言した。
主催者を代表して大会長を務める下地敏彦市長が「天気良し!気温良し!風良し!みんな第16回大会頑張ってほしい」とあいさつした。
きょう7日は午前9時から男女混成4人制の予選リーグを行う。午後1時から男女2人制の決勝トーナメントと、男女混成4人制の各ブロック1位の21チームで決勝トーナメントを行う。表彰式は午後4時から前浜ビーチステージで行われる予定。