04/13
2025
Sun
旧暦:3月15日 大安 辛 
イベント
2015年6月7日(日)9:00

オクラの日で安価販売/JAあたらす市

消費拡大キャンペーン


キャンペーンでオクラを買い求める買い物客たち=6日、あたらす市場

キャンペーンでオクラを買い求める買い物客たち=6日、あたらす市場

 JAおきなわ宮古地区野菜・果樹生産出荷連絡協議会オクラ専門部会(長間武男部会長)主催の「オクラの日」キャンペーンが6日、JAファーマーズマーケットみやこ「あたらす市場」で開かれた。宮古産オクラが市価の半値で販売されたことから、売場には多くの買い物客らが詰め掛け、5袋、10袋とまとめて買い求めた。



 宮古地区が県生産拠点に認定されているオクラの消費拡大などを目的に、オクラ専門部会は昨年、オクラ特有のねばねばとした粘りを表す宮古方言の「ムツムツ」から語呂合わせで6月6日を「オクラの日」に制定。それにちなみ、今年もオクラを安価で販売するキャンペーンが開催された。


 販売開始に先立ち行われたセレモニーで、長間部会長が「宮古産オクラは関係機関や生産農家のたゆまぬ努力で年々、生産拡大が図られ、今では県内有数の産地として評価されている。今後は産地ブランドの確立が急務。これからもますますの支援をお願いしたい」と関係者に呼び掛けた。


 宮古農林水産振興センター農業改良普及課の平良正彦課長は「消費者から宮古産がいちばんおいしいと言われるよう頑張ってほしい」、市農政課の福里匡課長は「今後とも重要品目として生産拡大に励んでほしい」と農家を激励した。


 キャンペーンでは12本入りのオクラ2000袋を1人10袋までの数量限定で販売。販売開始と同時の売場には大勢の人が殺到。我先にとオクラを買い物かごに入れていき、約2時間後の正午過ぎには完売した。


 子供と買い物に訪れていた主婦(37)=平良=は「オクラの日で安く買えると聞いて来た。茹でたものをポン酢で食べたり、肉を巻いて焼いたりと普段からよく食べている。子供も大好き。こういうキャンペーンはありがたい」と語った。


 店内ではオクラケーキやオクラ入りサタパンビン、オクラ麺を振る舞う試食も行われたほか、セレモニーのアトラクションでは「はなぞのこどもえん」の園児が踊りを披露した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月12日(土)9:00
9:00

「はしご旅」の魅力PR

旅行関係メディア招きトーク 1度の旅行で二つのホテルを「はしご」して異なる楽しみ方を味わう「宮古島はしご旅」を周知するトークセッションが9日、市内の飲食店で行われた。サントリーニホテル&ヴィラズ宮古島、ヒルトン沖縄宮古島リゾートと、両施設の「はしご旅」プランを…

2025年4月11日(金)9:00
9:00

安全利用向け協力を

重点区域追加で説明会/パイナガマビーチ   市港湾課(長濱正人課長)は10日、遊泳者の安全確保のため5月1日からパイナガマビーチを水上バイク等事故防止重点区域に指定することに係る利用者説明会を平良港ターミナルビルで行った。マリン関係事業者など約20人…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!