教育・文化
2015年6月7日(日)9:00
砂川君(宮工3年)3位入賞
ものづくりコンテスト県大会
第15回全国高校生ものづくりコンテスト沖縄大会が4、5日、那覇工業高校で開かれ、旋盤作業部門に出場した宮古工業高校自動車機械システム科3年の砂川省吾君が3位に入賞した。学校関係者らは6日、宮古空港で3位入賞を祝う横断幕を持って砂川君を出迎えた。
同大会旋盤作業部門には8校から15人が出場。与えられた課題に従い、旋盤作業の正確さを競い合った。宮古工業高校からは砂川君と崎間琉愛君(同科2年)が参加していた。
昨年の大会では4位で入賞を逸していた砂川君。2回目の挑戦で順位を一つ上げたものの「1位を目標にしていたので悔しい。緊張して練習通りの技術を出せなかった」と今大会を振り返った上で「この経験を今後に生かしていきたい。後輩には来年、1位を目指してほしい」と語った。
指導担当の佐久原大志教諭は「1位を目指していたので3位だったのは残念だが、よく頑張ったと思う」と労いの言葉を掛けた。真喜屋強史教頭は「久しぶりの入賞で職員一同、喜んでいる。コンテストで習得した技術を今後に生かしてほしい」と激励した。