産業・経済
2015年6月12日(金)9:00
大物ホンマグロ揚がる
全長2・2㍍、重さ179㌔
宮古島漁協所属の第八全丸(14・02㌧)の船長東風平全佑さん(55)が11日、重さ179㌔、全長約2・2㍍の大物ホンマグロ(クロマグロ)を水揚げした。フォークリフトを使って船上から吊り上げ、荷川取漁港の浮き桟橋に下ろした。訪れた市民らは「すごい。ホンマグロだ」と歓声を上げ、カメラに収めていた。
宮古島北方沖の海域で操業し、電動リール付き竿で大物ホンマグロを狙った。餌はトビイカの1匹掛け。東風平さんは、約2時間半の格闘の末、今年に入ってから初めてゲットした。漁師歴約30年。大物ホンマグロは今回の水揚げを含めて2匹目。
この日の早朝、市民らが大物ホンマグロを釣り上げたという情報を聞き付けて訪れた。計量器に乗せると、179㌔の数字が表示された。えら、腸(はらわた)を除去した後の重量だった。