スポーツ
2015年6月17日(水)9:00
市営球場 20日から供用再開
全面改修工事が完了/学童野球大会で市長始球式
全面改修工事が行われてきた宮古島市営球場の整備がこのほど完了し、20日に第122回学童軟式野球宮古地区大会で供用を再開する。同大会開会式を球場リニューアルセレモニーと位置付け、下地敏彦市長が始球式を行う。
同球場は1979年に建設され、子供たちや一般の野球大会が行われる会場として市民に親しまれてきた。しかし、ここ数年は老朽化が進み、バックスタンドの内部はコンクリート片が落下するなど危険な状態となっていた。
そこで市は2013年度から改修工事に着手。バックスタンドや壁などを解体撤去し、新たに管理棟とフェンスを設置するとともに土を入れ替え、芝を張り替えた。今回の工事で球場中堅の広さが従来の105㍍から113㍍に広がる結果となった。改修工事費用は約1億5000万円で、社会資本整備総合交付金が活用された。
第122回学童軟式野球宮古地区大会開会式は同球場で20日午前8時15分から行われる。