美ぎ酒飲み運動さらに展開/宮古島署
宮古島署(瑞慶山力署長)で18日、「美ぎ酒飲み運動」に関するポスターとリストバンドの完成披露が行われた。ポスターは、ほろ酔いから飲み過ぎまでを「シーサー」のイラストで表現。黄色地のリストバンドには「美ぎ酒飲み運動」とスローガン「酒はナマ ビュウで、ビュウ フサリはダメよ!」(酒はほろ酔い程度で、飲み過ぎはダメよ!)と書かれている。
ポスターは500枚印刷し、官公庁や公民館、居酒屋を含め、多くの人が出入りするところに張り、リストバンドは3000個作り、この運動の趣旨に賛同した人に、一つ100円で販売する。ともに同運動の広報、啓発活動の一環で、過度な飲酒防止を呼び掛ける。
瑞慶山署長は「美ぎ酒飲み運動を継続的に推進し、過度な飲酒、深酒による事件事故を一件でも減らしてほしい。その普及のために製作した」と話した。
宮古島署は「美ぎ酒飲み運動」の趣旨に賛同する企業、団体に運動に参加協力し、「美ぎ酒飲み運動」宣言文の提出を呼び掛けている。
リストバンドは宮古島地区防犯協会(事務局・宮古島署生活安全課)で販売している。リストバンドの売上げは「美ぎ酒飲み運動」をさらに展開するためののぼり旗などの広報資材の整備に充てるという。