社会・全般
2015年6月24日(水)9:00
「美ぎ酒飲みします」/7団体が宣言文提出
宮古島署(瑞慶山力署長)は22日、市内のビルで「美ぎ酒飲み(かぎさきのみ)運動」に関する講話を開いた。琉球銀行宮古支店などの関係者ら約60人が参加。瑞慶山署長は「飲酒運転検挙者のアンケート結果から見ると、宮古は県内でも多量飲酒者が最も多い」と指摘し、過度の飲酒抑制を訴えた。
講話後、同支店、宮古島商工会議所、OCS宮古事務所、アクサ生命保険、沖縄宮古法人会、宮古青色申告会、宮古島地域雇用創造協議会の7団体の代表らが宣言文を読み上げた。「多量飲酒はしない、させない。路上寝は絶対しない、させない」などと誓い、瑞慶山署長に提出した。
同運動は、過度の飲酒による各種事件事故の防止と青少年健全育成を図るため「ちゅらさん運動」の一環として展開している。
運動のキャッチフレーズは「酒は、ナマ ビュウで、ビュウ フサリはダメよ!(酒はほろ酔い程度、飲み過ぎはダメよ!)」。