3日間で14㌧搬入/市クリーンセンター
通常の2倍 粗大ごみ無料引き取り
下地敏彦市長は26日、市クリーンセンターに持ち込まれる粗大ごみの状況を視察した。同センターは不法投棄撲滅キャンペーン期間の22~27日まで一般家庭の粗大ごみを無料で引き取っている。同センターは23~25日までの3日間で通常の2倍以上の量にあたる約14㌧の粗大ごみを引き取った。
下地市長は「不法投棄を完全になくしたい。不法投棄されるのは大型のごみが多い。クリーンセンターに持ち込んでも安価で引き取る。これを周知するためにキャンペーンをし、日までは無料で引き取っている。この期間を利用し、家庭にある大型のごみをクリーンセンターに持ち込んでもらえれば、不法投棄もなくなると思う」と話した。
この日、粗大ごみを持ち込んだ市内平良に住む50代の女性は「家庭では、粗大ごみがある程度の量にならないと捨てられないので、このようなキャンペーンはよかった。不法投棄がなくなると思う」と話した。
引き取りはきょう27日まで。持ち込みできない物は▽パソコン▽産業廃棄物▽医療系廃棄物▽適正処理困難廃棄物(タイヤ、バッテリー、消火器、化学薬品、農薬容器等)-。
無料引き取り期間後の粗大ごみの料金は5㌔当たり20円。
市は11月ごろに再度一般家庭粗大ごみの無料引き取り期間を設ける予定。