県産品の愛用PR/7月は奨励月間
街頭キャンペーン実施
「あ、いいね!使って納得県産品」をキャッチフレーズにした2015年度県産品奨励月間(主管・同月間実行委員会)が1日、県内で始まった。「県産品の日」の同日、宮古では、市内の大型スーパー前で街頭キャンペーンが行われ、市民に同月間の趣旨を広くアピールした。
同月間(7月1~31日)は、県産品奨励運動の一層の盛り上がりを図り、業界の技術向上の促進による消費拡大、産業振興による雇用拡大などが狙い。県や県工業連合会、県市長会、県町村会など19団体で同実行委は組織されている。
宮古の街頭キャンペーンでは、県や市、宮古島商工会議所、宮古島観光協会の関係者、ミス宮古島、ひばり保育園の園児ら合わせて約60人が参加。宮古島市イメージキャラクターの「みーや」も参加し盛り上げた。
宮古事務所の久貝富一所長は「県産品は品質が優れ種類が多く、私たちの生活になじみの深いもの。県産品を利用することは、地元企業の雇用の場になって励みにもなり、企業は新しい商品を開発するという良い循環になる」とあいさつした。
各団体から県産品の寄贈があり、オリオンビールは「オリオン夏いちばん」「オバァ自慢のさんぴん茶」「オリオンクリアフリー」、宮古島酒造組合は「泡盛ミニチュアボトル」、パラダイスプランは「雪塩」「雪塩黒糖」をそれぞれ贈呈した。
またモンテドールが「ミニバナナケーキ」、モトムラ和洋菓子店が「紅いももち」、あずき屋が「やぱやぱサンド」を送った。
これらの県産品は200セットに分けて袋詰めされた。久貝所長らが、買い物客や観光客などにチラシと一緒に配布し、県産品奨励をPRした。