先嶋建設を局長表彰/沖縄総合事務局
優良業者として3年連続
内閣府沖縄総合事務局開発建設部所管の優良業者等表彰式が15日、那覇第2地方合同庁舎で行われ、恩納南バイパス事業の一環で橋脚の工事を施工した先嶋建設(黒島正夫社長)に局長表彰が贈られた。同社は3年連続の受賞。新しい施工技術の導入ほか、安全管理面でも高く評価された。
同社は2014年3月から15年1月30日までの工期で恩納南3号橋における橋脚2基の工事を行った。
工事においては、新しい技術を取り入れて効率的な施工を行った。安全管理面では危険ポイントの「見える化」や、安全教育訓練における小テストの実施など現場の状況に対応する安全活動を推進した。
また、橋脚の躯体(構造を支える骨組み)のコンクリート打設・養生方法に特に気を配り、品質、出来形とも良好だった。
これらの優秀な工事が認められ、3年連続局長表彰の受賞となった。
優良施工工事の選考基準は▽施工計画、品質、出来形管理等の施工技術が優秀で出来栄えも良く、他の模範となるもの▽工事施工上の困難性を克服し、工事の遂行に努力し、かつ、出来栄え良好なもの▽新しい施工技術を導入し、今後の施工技術の研究及び向上に貢献度が大きく、かつ、出来栄え良く良好なもの-。