東京で宮古島PR
関係者300人招待し感謝祭
【東京支社】沖縄宮古観光感謝祭(主催・宮古島市、宮古島観光協会)が15日、東京の渋谷エクセルホテル東急で開かれた。約320人の招待客や関係者らを前に、これまでの観光誘客に対し感謝の気持ちを込めるとともに、さらなる誘客促進に協力を求めた。関東地区での開催は13回目。
この感謝祭は、各航空会社や観光関連会社など宮古島に思いを寄せる関係団体への感謝の気持ちを表すイベント。宮古島の文化や特産品、観光名所などを紹介し、入域観光客の増加につなげることなどが目的。今年度は、前年度を7万人上回る40万人の入域観光客数を目指している。
この日は、大阪、名古屋で観光誘客拡大活動を図っていたJTB宮古会とKNT宮古会も合流、会場は熱気にあふれ、宮古島への関心の高さを見せていた。
主催者を代表してあいさつした下地敏彦市長は、来年4月に平良狩俣でオープン予定の海中公園をPR。「皆さんのご支援をお願いしたい」と呼び掛けた。
宮古島観光協会の豊見山健児会長の乾杯やステージアトラクション、抽選会などで盛り上がった。ミス宮古や市のイメージキャラクター「みーや」も愛きょうを振りまきながら宮古島のPRに努めた。
参加したJTB本社団体企画部長の佐藤裕さんは、「この会場では、地元の人の生の声が聞けるので大変参考になる。首都圏のお客さまに素晴らしい宮古島をぜひ訪ねてみてくださいと勧めたい」と話した。