リブラ、28日に宮古入港
高さ51㍍、全長216㍍
スタークルーズ社の「スーパースター・リブラ」(総トン数4万2275㌧、乗客定員1406人)が28日に宮古島に入港する。海面に浮かぶリブラの高さは約51㍍で、全長は216㍍。高さはホテルアトールエメラルド宮古島にほぼ匹敵する大きさだ。市は乗客が下船し、観光バスで島内観光に出発した後は、リブラを間近に見ることができるとして市民に見学を呼び掛けている。
市や観光協会などは、リブラが接岸する下崎埠頭(ふとう)で歓迎セレモニーを実施。宮高ブラスバンドやミス宮古島なども参加し、花束や記念品を贈呈して歓迎の気持ちを伝える。
リブラは中国人や台湾人を乗せ、10月27日までの期間、毎週火曜日計14回にわたり宮古に入港する。
初回は600~700人が来島する予定で、宮古には那覇に向かうまでの約6時間滞在する。関係者は「中国人の爆買いによる経済効果が話題になっているが、宮古でもその現象が起こってくれれば」と期待している。
28日の日程は、午前9時に下崎埠頭に接岸。同10時から歓迎セレモニー。同10時30分から観光バスやタクシーで島内観光。午後6時40分から送迎セレモニーとなっている。