16競技で熱戦展開へ/宮古体育大会
18学区参加し開会式
第42回宮古体育大会の開会式が2日、18学区の選手が参加し市総合体育館で行われた。宮古島市体育協会の長濱博文会長は「スポーツの持つ力を信じるとともに、実りある大会にしてほしい」と激励。陸上と水泳競技に出場する佐和田敦子選手(平一学区)が力強く選手宣誓を行った。大会は全16競技で、10月11日までの約3カ月間にわたり熱戦を展開する。初日はゴルフや水泳、サッカーの3競技が行われ、うち2競技で優勝が決まった。
開会式では、昨年総合優勝の平一学区を先頭に、各学区の選手が入場。国歌、市歌斉唱の後、平一学区から優勝旗が返還された。
長濱会長はあいさつで、昨年の県民大会では、卓球男女の総合優勝や軟式野球の準優勝、ラグビーフットボールが4強入りしたことを紹介。「宮古圏域に誇りと喜びを与えた。さらなる上位入賞を目指してほしい」と奮起を促した。
下地敏彦市長(代読・長濱政治副市長)、真栄城徳彦市議会議長が「日ごろの鍛錬の成果を存分に発揮し、上位入賞を目指してほしい」と祝辞を述べた。
同大会は、県民体育大会への選手選考も兼ねる。