195人が除草作業に汗/クリーン作戦
道路環境を美化
2015年度道路クリーン作戦が19日、平良久貝地区などの国道390号の歩道で行われた。建設業などから195人が参加し、除草やごみ拾いを通して道路環境の美化に努めた。
今月は、「道路ふれあい月間」。広く国民に道路の役割と重要性を再認識してもらうことを目的に定められている。月間中は道路愛護活動の推進や道路の正しい利用啓発のための運動が全国各地で展開される。
宮古地区のクリーン活動は県宮古土木事務所が主体になって実施。県建設業協会宮古支部などの関係団体が協力している。
開会式では、宮古土木事務所の小橋川透所長が大勢の参加に感謝した。道路愛護に関する功労で、このほど国土交通大臣表彰を受賞した入江老人クラブ友の会を紹介し「これを機に道路愛護の気運が一層高まることを期待する」と話し、参加者に協力を呼び掛けた。
この後、マックスバリュ宮古南店前から東に約600㍍の区間で清掃活動を実施した。参加者は、鎌やごみ袋を手に、歩道の草を刈ったり、ごみを拾い集めたりした。炎天下、それぞれ大粒の汗を流しながら道路環境の美化に努めた。