04/22
2025
Tue
旧暦:3月25日 先負 辛 
社会・全般
2015年8月28日(金)9:04

市に維持管理を要請/城辺地自治会・部落会

市道の道路照明灯


砂川会長(手前左)が要請書を読み上げ、照明灯管理費の移管について下地部長(同右)に理解を求めた=27日、市役所下地庁舎

砂川会長(手前左)が要請書を読み上げ、照明灯管理費の移管について下地部長(同右)に理解を求めた=27日、市役所下地庁舎

 城辺地区自治会・部落会(砂川雅一郎会長)のメンバーは27日、市役所下地庁舎に下地康教建設部長を訪ね市道認定道路の道路照明灯について、その維持管理費の市への移管について要請した。

 砂川会長は「現在は電気料金を含む維持管理費を各自治会、部落会で負担しているが、毎年の台風による部品損傷や修繕費は会の予算を圧迫しており、これまで通りの維持管理は困難。道路照明灯は市の財産であり、市が管理してほしい」と要請した。

 下地建設部長は「照明灯の設置の際には、電気料および電球等の消耗品は各自治会が負担する条件だった。しかし、要請にもあるように現状の厳しさも十分に理解している。こうした要望や地域の生の声を聞いて市長にも報告し検討していきたい」と述べた。

 要請書では、旧城辺町時代に通学路等に設置された道路照明灯および電気料を含む維持管理費について各自治会とも人口減に伴う収入財源が乏しく、電源を切った照明灯などもあり「暗い場所は犯罪の温床、交通事故の原因にもなる」として市への管理移管を求めている。

 要請には、市議会議員の下地明氏、下地智氏、西里芳明氏、新城元吉氏も同席し、当局に理解と協力を求めた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

2025年4月12日(土)9:00
9:00

「はしご旅」の魅力PR

旅行関係メディア招きトーク 1度の旅行で二つのホテルを「はしご」して異なる楽しみ方を味わう「宮古島はしご旅」を周知するトークセッションが9日、市内の飲食店で行われた。サントリーニホテル&ヴィラズ宮古島、ヒルトン沖縄宮古島リゾートと、両施設の「はしご旅」プランを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!